まずは、当事務所が施工業社に建築工事費として見積もりに入れて貰っているものを、挙げてみます。
本体工事費+解体費(既存家屋を壊すとき)+外構費+照明器具工事+上下水道引き込み工事
など、実施設計に明記してあるものです。
次に、見落としがちな、建築工事代金に含まれていない、主な諸経費をご説明いたします。
- 地盤調査
- 地盤改良費(補強が必要と判断されたとき)
- 測量士による実測(当事務所で行うものは無料)
- 各種印紙代
- 地鎮祭・上棟式などの祭事費用
- 作りつけ家具以外の家具、カーテン・ブラインド・ロールスクリーンなど
- 冷暖房製品代及び取り付け費、家電製品
- CATV・ADSL・NTTなどの通信回線
- 水道加入金
- 登記費用
- 銀行ローン申し込み手数料
- 火災保険・地震保険料
- 仮住まい費用、引っ越し費用、近隣挨拶費用
- 不動産取得税・固定資産税などの税金など
こんなにもたくさんあるんだなあ!!と、お感じの方もいらっしょることでしょう。。
このように、様々な費用が発生するので、マイホーム資金を考えるときは、建てる前や、家が完成した後に必要な費用を、しっかり把握しておくことが重要です。
上記に挙げた諸経費は、よく住宅雑誌などでは建築工事費に対しての割合で示しているところもありますが、建物(インテリア含む)や敷地の状況により大きく変動する可能性がありますので、まずは概算にてお伝えし、設計作業中などである程度わかるようになりましたら、その都度お伝えしております。